様々なルートがあります
ヴェネツィアを訪れたら、ゴンドラ乗船はぜひ体験していただきたいものです。ヴェネツィア名物のゴンドリエーリ(ゴンドラを漕ぐ人)が漕ぐゴンドラに揺られながら、水面から見上げる美しい世界遺産の街は、大変迫力があります。ゴンドラに乗らずして、ヴェネツィアを語ることはできないでしょう。
ゴンドラ乗り場はヴェネツィア本島内で10箇所以上あり、乗り場によってコースが変わります。ゴンドラ乗船の際には、規定のゴンドラ乗り場に行き、コースや料金を訪ねて乗船します。
ゴンドラの料金(2026年)
ゴンドラ乗船は下記の2種類があります。ゴンドラ乗り場に料金表があるので、乗船前に必ず確認しましょう。
- 90ユーロ
- 1艘の料金
- 昼の料金 9:00〜19:00
- 最大5名まで(5名が乗船した場合、1人あたり18ユーロ)
- 所要時間:30分
- 110ユーロ
- 1艘の料金
- 夜間の料金 19:00〜4:00
- 最大5名まで(5名が乗船した場合、1人あたり18ユーロ)
- 所要時間:35分
2名で乗船は可能?
1艘の料金が決まっているので、90ユーロ払えば2名で貸し切ることも可能に思えますが、繁忙期の場合、2名貸切は断られることが多いようです。理由はチップの収入が減る、他の乗客を待たせることになる、などがあります。あとはゴンドリエーリとの交渉次第だと思います。料金多めに払うと交渉すれば可能かも・・・。
一般的なゴンドラの乗り方
- 乗り場を探す
緑に金色でGONDOLEと書かれた場所を探し、黒x白または赤x白のボーダーシャツを着たゴンドリエーリに声をかけてみましょう。
(*)ゴンドラ乗り場には、写真のような市公認の料金表が貼ってあります。 - ルートと金額の交渉
乗船前にしっかりと乗船時間、ルート、料金を確認しましょう。一昔前はボッタクリも横行していましたが、今は管理も厳しく、ボッタクリに合うことはほぼ有りません。ただ乗船前の確認はとても大切です。閑散時期はゴンドリエーリとの交渉も可能です。ただしゴンドラ乗り場ごとにそれぞれのテリトリーがあるので、希望に叶わない場合もあります。 - 乗船する
数人で乗船する際には、ゴンドリエーリの指示に従って椅子に座ります。彼らは船の重心をうまくとれるようコントロールしています。
ゴンドラの乗り場は「ホテル・ダニエリ前」が一番おすすめ!
サンマルコ広場から近い、5つ星ホテル「ホテル・ダニエリ(Hotel Danieli)」前にある乗り場が一番人気のゴンドラ乗り場です。このルートのおすすめは、「ため息橋の下を通る」こと。ため息橋の下を通るルートはこの乗り場から出発するゴンドラだけで、とてもロマンチックですよ。
ダニエリ前のゴンドラ乗場の地図 https://maps.app.goo.gl/yJFMCc6dF7shFe2j6
アーモイタリア貸し切りゴンドラツアー(日本人スタッフ付き)
アーモイタリアでは、安心して乗船できるゴンドラサービスをご用意しております。交渉に自信がない、ルートなどを予め相談したい、夕暮れ時に乗船したい等々のご要望に対応可能です。ぜひご利用ください。

ゴンドラ乗り場リスト
- DANIELI
- MOLO
- DOGANA
- TRINITA’
- SANTA MARIA DEL GIGLIO
- SAN TOMA’
- SAN BENETO
- CARBON
- SANTA SOFIA
- SAN MARCUOLA
ゴンドラの船体の形には意味があります
ヴェネツィアの運河で見かけるゴンドラは、昔からほぼ変わらず、その全てが手作りでオーダーメイドです。基本的な形は勿論あるものの、装飾などをよく見るとひとつとして同じものはなく、それぞれのゴンドリエーリの身長や体重に合わせて作られているものなのです。
長さは11メートルと決まっており、縦方向から見ると左右非対称なのが判ります。ゴンドリエーリが立ち乗りし、重心をとりながら船を漕ぐというヴェネツィアならではの漕法に則られています。そして、船首に必ずつけられるゴンドラのシンボルでもある鉄製の飾りには、その形に意味があります。その素材から「フェッロ(鉄製)」とか、見た目の形から「ペッティネ(櫛)」と呼ばれます。

上部にあたるカーブ部分は、ヴェネツィアの政治を司るドージェ(総督)の丸い帽子の形を表現したものです。その下部には続いて、ヴェネツィア本島6地区と他主要な離島、水の都であるヴェネツィアの大切な交通の要であるサンマルコ湾やカナルグランデが模されています。つまりは、ヴェネツィアの集大成がここに込められているのです。
ゴンドラは、ヴェネツィアのシンボルであり、ヴェネツィアという土地、歴史、文化に深く根付いたものといえるのです。

