ストライキ時のトレニタリアの返金請求の方法

ストライキ時にトレニタリアの返金請求方法 電車・バス・レンタカー
ストライキ時にトレニタリアの返金請求方法
電車・バス・レンタカー

ストライキで電車がキャンセルされた場合、返金請求できます

ストライキで電車がキャンセルした場合、返金請求ができます。その手続は現在とても簡単になっています。ここでは返金の請求方法を解説します。

駅窓口で返金手続きをするのが一番確実ですが、スト当日は窓口が大混乱しています。オンラインでも返金請求が可能です。

ストライキで電車がキャンセルされた場合、100%の返金が補償されています。
窓口で返金を希望する場合は、ストライキ当日から7日以内に行う必要があります。
一方、払い戻しの申請はストライキ開催日から1年以内に行うことができます。

  • ストライキが確定した場合、トレニタリアからメールが届く場合があります。例えば『全国規模のゼネラルストライキが予定されています。旅行を中止する場合は下記のリンクから返金手続きができます』のようなメールが届きます。
  • ストライキでキャンセルされた電車は、キャンセル後でも返金請求可能です。
  • 一方、ストライキ日でも最終的に運行された電車は、運行後の返金請求はできません。
  • 割引クーポンで購入されたチケットは払い戻しできません。

①トレニタリアの返金請求方法

Trenitaliaのアカウントを作って、チケットを買った場合

  1. Trenitaliaのウェブサイト、あるいはアプリでログインしましょう。
  2. 「My Journeys(My Trips)」から該当のチケットを見つけます。
  3. 返金を請求したいチケットの「Manage(管理)」をクリック→「Compensation(補償)」をクリックする
  4. 補償方法: Bonus か Credit のいずれかを選択できます。日本人旅行者ならCreditを選ぶのが良いでしょう。
    • 電子ボーナス・・・次回のチケット購入用のバウクチャー
    • クレジット・・・チケット購入時に利用した支払い方法への返金返金
  5. Credit(クレジットカードへの返金)を選んだ場合、10日程度で返金されます。

返金請求は1年以内可能となっていますが、できる早く申請したほうが安心だと思います。

アカウントを作らず、ゲストでチケットを買った場合

Trenitaliaのサイトにアカウント登録していない場合(ログインできない場合)は、下記の方法で該当チケットを見つけられます。チケットを見つけたあとは、同じ操作で返金請求ができます。

  1.  トレニタリアのトップページのタブ「Manage/Monitor trip」をクリック
    伊語なら「Cerca biglietto/treno」のタブ
  2. メールアドレスとPNRコードを入力することで、該当チケットを見つけられます。

②上記方法で、返金請求ができなかった場合

①の方法で返金請求ができなかった場合、下記の方法でも返金手続き可能です。
下記の「Refund or compensation request form」(払い戻しまたは補償請求フォーム)から、必要な情報を入力します。
https://reclami-e-suggerimenti.trenitalia.com/rimborsi/en/Anagrafica.aspx

  • 伊語ページもありますが、英語ページで請求成功したとの声が届いています。
  • 英字・数字ともに半角数字で入力しましょう。
  1. Carta Freccia Code・・・入力不要、フレッチャ会員の場合の会員番号(通常、日本人旅行者はもっていません)
  2. first name・・・名前(例:太郎) ※入力必須
  3. last name・・・苗字(例:山田) ※入力必須
  4. email address・・・メールアドレス ※入力必須
  5. email address confirmation・・・確認用メールアドレス(上記と同じメールアドレスを入力) ※入力必須
  6. country・・・国名(GIAPPONE) ※入力必須
  7. city・・・都道府県(例:Tokyo) ※入力必須
  8. province・・・イタリアの州を表す2文字(2文字しか入力できません。日本人は「EE」と入力しましょう) ※入力必須
  9. zip code・・・郵便番号(入力必須ですが5桁しか入力できないので、適当で問題なし。自身の郵便番号の最初の5桁を入力しましょう) ※入力必須
  10. via, viale・・・日本の住所には存在しない項目ですが、入力必須なので「Via」と入力しましょう。 ※入力必須
  11. address・・・住所、自身の住所をローマ字半角で(例:1-5-4 Nagata, Chiyoda-ku) ※入力必須
  12. house number・・・番地/ルーム番号など(例:Kosumosu Haitsu 208) ※入力必須
  13. phone number・・・電話番号(必須ではないですが、持っていたら固定電話番号を入力しましょう)
  14. mobile number・・・電話番号(必須ではないですが、携帯電話番号を入力しましょう)
  15.  I consent・・・「同意する」を選択しましょう。
  16. 画面の一番下にある「Continue with Request」をクリックします。
  • 送信後下記エラーが出る場合があります。
    「Entered country is not among the accepted values: select one in the appropriate drop-down list」
    「入力された国名が正しくありません:選択肢から1つを選んでください」
    →その場合は「GIAPPONE」を選んでください。
  1. 次にチケットを選択します。
    1. 左側の「TICKET」をクリックする
    2. 右画面では「PNR」をクリックする
      • PNRを入力する
      • チケット利用日の日付を入力する
    3. 「Continue with Request」をクリックする。

公式サイト以外からの購入は避けましょう!

最近、OMIO(オミオ)やTrip.com などの代理店サイトを使って、電車チケットを購入する人が多いですが、たくさんのトラブルの相談が届きます。特にストライキ時の返金が受け取れないケースが多いようです。電車やバスのチケットは必ず公式サイトから購入しましょう。簡単です。下記ページも読んでみてください。

僕がOmioを使わない4つの理由
とても便利なサービス「Omio」ですが、トラブルも見かけられます。、ダイヤ変更時の対応の遅れ、返金トラブルなど。検索はOmio,購入は公式サイトが正解だと思います。上手に利用してイタリアの電車やバスのチケットを安全に安く購入しましょう。

バウチャーで返金される場合もあり

理由はわかりませんが、現金(クレジットカード)の返金でなく、1年間有効のバウチャー(次回チケットを買う時に使えるクーポン)が発行されることもあるようです。1年以内にイタリアに旅行しない場合は、そのバウチャーは使えずに終わってしまいます。
その場合は、アーモイタリアにご相談ください。( info@amoitalia.com 堂まで )

銀行振り込みで返金される場合もあり

これも理由はわかりませんが、銀行振り込みで返金すると連絡が入る場合もあるそうです。その場合、IBANが必要となりますが、日本の銀行はIBANがありません。BICコードなどを連絡する必要があります。また振込手数料が差し引かれると思われます。

アーモイタリアの『電車チケット予約手配』

アーモイタリアでは、イタリア国鉄やイタロの電車チケットを予約代行いたします。ご希望の日時、人数などをお知らせいただけば、わずかな手数料でチケットを購入いたします。英語サイトに不安な方などはご利用ください。

電車・鉄道チケットの予約サービス
現地在住スタッフが、トレニタリアやイタロの電車チケットを手配購入いたします。早割・割引チケットも手配でき、現地で購入するよりも安く切符が買えます。購入したEチケットはメールで送付。日本人スタッフが対応しますのでトラブルも回避できて安心です

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