ストライキで電車がキャンセルされた場合、返金請求できます
ストライキで電車がキャンセルした場合、返金請求ができます。その手続は現在とても簡単になっています。ここでは返金の請求方法を解説します。
駅窓口で返金手続きをするのが一番確実ですが、スト当日は窓口が大混乱しています。オンラインでも返金請求が可能です。
ストライキで電車がキャンセルされた場合、100%の返金が補償されています。
窓口で返金を希望する場合は、ストライキ当日から7日以内に行う必要があります。
一方、払い戻しの申請はストライキ開催日から1年以内に行うことができます。
- ストライキが確定した場合、トレニタリアからメールが届く場合があります。例えば『全国規模のゼネラルストライキが予定されています。旅行を中止する場合は下記のリンクから返金手続きができます』のようなメールが届きます。
- ストライキでキャンセルされた電車は、キャンセル後でも返金請求可能です。
- 一方、ストライキ日でも最終的に運行された電車は、運行後の返金請求はできません。
- 割引クーポンで購入されたチケットは払い戻しできません。
30分以上の電車遅延時も返金請求ができます。詳しくは下記ページをお読みください。

①トレニタリアの返金請求方法
Trenitaliaのアカウントを作って、チケットを買った場合
- Trenitaliaのウェブサイト、あるいはアプリでログインしましょう。
- 「My Journeys(My Trips)」から該当のチケットを見つけます。
- 返金を請求したいチケットの「Manage(管理)」をクリック→「Compensation(補償)」をクリックする
- 補償方法: Bonus か Credit のいずれかを選択できます。日本人旅行者ならCreditを選ぶのが良いでしょう。
- 電子ボーナス・・・次回のチケット購入用のバウクチャー
- クレジット・・・チケット購入時に利用した支払い方法への返金返金
- Credit(クレジットカードへの返金)を選んだ場合、10日程度で返金されます。
返金請求は1年以内可能となっていますが、できる早く申請したほうが安心だと思います。
アカウントを作らず、ゲストでチケットを買った場合
Trenitaliaのサイトにアカウント登録していない場合(ログインできない場合)は、下記の方法で該当チケットを見つけられます。チケットを見つけたあとは、同じ操作で返金請求ができます。
- トレニタリアのトップページのタブ「Manage/Monitor trip」をクリック
伊語なら「Cerca biglietto/treno」のタブ - メールアドレスとPNRコードを入力することで、該当チケットを見つけられます。
②上記方法で、返金請求ができなかった場合
①の方法で返金請求ができなかった場合、下記の方法でも返金手続き可能です。
下記の「Refund or compensation request form」(払い戻しまたは補償請求フォーム)から、必要な情報を入力します。
https://reclami-e-suggerimenti.trenitalia.com/rimborsi/en/Anagrafica.aspx
- 伊語ページもありますが、英語ページで請求成功したとの声が届いています。
- 英字・数字ともに半角数字で入力しましょう。
- Carta Freccia Code・・・入力不要、フレッチャ会員の場合の会員番号(通常、日本人旅行者はもっていません)
- first name・・・名前(例:太郎) ※入力必須
- last name・・・苗字(例:山田) ※入力必須
- email address・・・メールアドレス ※入力必須
- email address confirmation・・・確認用メールアドレス(上記と同じメールアドレスを入力) ※入力必須
- country・・・国名(GIAPPONE) ※入力必須
- city・・・都道府県(例:Tokyo) ※入力必須
- province・・・イタリアの州を表す2文字(2文字しか入力できません。日本人は「EE」と入力しましょう) ※入力必須
- zip code・・・郵便番号(入力必須ですが5桁しか入力できないので、適当で問題なし。自身の郵便番号の最初の5桁を入力しましょう) ※入力必須
- via, viale・・・日本の住所には存在しない項目ですが、入力必須なので「Via」と入力しましょう。 ※入力必須
- address・・・住所、自身の住所をローマ字半角で(例:1-5-4 Nagata, Chiyoda-ku) ※入力必須
- house number・・・番地/ルーム番号など(例:Kosumosu Haitsu 208) ※入力必須
- phone number・・・電話番号(必須ではないですが、持っていたら固定電話番号を入力しましょう)
- mobile number・・・電話番号(必須ではないですが、携帯電話番号を入力しましょう)
- I consent・・・「同意する」を選択しましょう。
- 画面の一番下にある「Continue with Request」をクリックします。
- 送信後下記エラーが出る場合があります。
「Entered country is not among the accepted values: select one in the appropriate drop-down list」
「入力された国名が正しくありません:選択肢から1つを選んでください」
→その場合は「GIAPPONE」を選んでください。
- 次にチケットを選択します。
- 左側の「TICKET」をクリックする
- 右画面では「PNR」をクリックする
- PNRを入力する
- チケット利用日の日付を入力する
- 「Continue with Request」をクリックする。
公式サイト以外からの購入は避けましょう!
最近、OMIO(オミオ)やTrip.com などの代理店サイトを使って、電車チケットを購入する人が多いですが、たくさんのトラブルの相談が届きます。特にストライキ時の返金が受け取れないケースが多いようです。電車やバスのチケットは必ず公式サイトから購入しましょう。簡単です。下記ページも読んでみてください。

バウチャーで返金される場合もあり
理由はわかりませんが、現金(クレジットカード)の返金でなく、1年間有効のバウチャー(次回チケットを買う時に使えるクーポン)が発行されることもあるようです。1年以内にイタリアに旅行しない場合は、そのバウチャーは使えずに終わってしまいます。
その場合は、アーモイタリアにご相談ください。( info@amoitalia.com 堂まで )
銀行振り込みで返金される場合もあり
これも理由はわかりませんが、銀行振り込みで返金すると連絡が入る場合もあるそうです。その場合、IBANが必要となりますが、日本の銀行はIBANがありません。BICコードなどを連絡する必要があります。また振込手数料が差し引かれると思われます。
アーモイタリアの『電車チケット予約手配』
アーモイタリアでは、イタリア国鉄やイタロの電車チケットを予約代行いたします。ご希望の日時、人数などをお知らせいただけば、わずかな手数料でチケットを購入いたします。英語サイトに不安な方などはご利用ください。



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