ETIASについて

ETIAS ニュース
ヨーロッパ旅行に義務化されるETIASの最新情報
ニュース

ETIASはまだ開始されていません

現時点で、ETIASは2025年4月頃から導入開始とアナウンスされています。
本ページで最新情報を随時更新していきます。(2025年1月22日)

ETIASの開始日は?

現時点でETIASは導入されていません。現時点では2025年4月からスタートと報道されています。最新情報は本ページで随時公表します。(2025年1月11日)

ETIASとは?

ETIAS(エティアス)とは、European Travel Information and Authorization Systemの略で、ヨーロッパの多くの国(シェンゲン協定加盟国)に入国する旅行者に義務付けられることになる渡航認証システムです。

渡航時にETIASが必要なヨーロッパ国(シェンゲン協定国)

イタリア、フランス、スペイン、ドイツ、ギリシャ、マルタ、ポルトガル、バチカンなど、多くのヨーロッパの国への入国時に、日本人旅行者はETIASが必要となります。短期旅行者、長期旅行者も必要です。

ETIASの目的は?

欧州連合(EU)は①安全保障、②不法な移住 に関して旅行者を追跡・監視できるようにETIASを開発しました。現在自由にヨーロッパに入国できるビザ免除国からの渡航者に、渡航前のETIASの申請を義務付けます。

簡単に言うと、ビザを免除する代わりに、ETIASに事前登録してということです。アメリカ渡航時に必要となっているESTAのヨーロッパ版です。

観光、ビジネス、トランジット目的で欧州を訪れるEU加盟国以外の旅行者(日本国民はもちろん、英国市民を含む)がETIASを必要とします。一方、有効なシェンゲンビザを保持している場合は、この認証は必要ありません。

ETIASの有効期間は?

日本人向けのETIASは発行後3年間、またはパスポートの失効日のいずれかの早い日付まで有効です。ETIAS認証とパスポートがどちらも有効であれば、この期間内にヨーロッパに何度でも渡航することができます。
※ただしヨーロッパでは、1回の渡航につき180日間の枠内で90日間を超える滞在にはETIASでなくビザが必要となります。

ETIASの金額はいくら?

  • ETIASの申請費用は、18歳以上70歳未満は7ユーロかかります。
  • 18歳未満、70歳以上は無料です。
  • ETIASをオンライン申請するときに、クレジットカードで支払います。

ETIASの申請手続きの手順は?

  • ETIAS公式サイトで必要事項を入力する。
    フォームに入力する情報は、①個人情報(氏名や生年月日など)、②パスポート情報、③旅行計画(日付、滞在場所など)
  • このときにクレジットカード情報を入力して、申請料7ユーロの支払いが発生します。
  • システムが自動的に、インターポールなどの複数のセキュリティ・データベースとデータを照合します。
  • 普通の旅行者は数分以内に承認を受けとります。
  • 有効なETIAS認証は、自動的にパスポートに電子的にリンクされます。そのため旅行中は常にパスポートを携帯したほうが良いでしょう。
タイトルとURLをコピーしました