ベネチア市入島税 1人5ユーロ、2024年4月25日から開始

ベネチア入場料が2024年4月より開始 ベネチア
ベネチア入場料の徴収が2024年4月より開始、1名5ユーロです

ベネチアの入場料徴収の概要

  • 徴収の目的は観光客の数を抑えるため
    ベネチアでは以前から「オーバーツーリズム」が問題となっています。住民の数をはるかに上回る観光客が押し寄せるため、住民の生活に不自由が発生して、環境への悪影響も懸念されています。世界遺産の消滅も危惧されています。
  • 徴収対象は、日帰りの旅行者です。ベネチアで宿泊する場合はホテルが許可書が発行されるので、支払いは不要です。
  • 金額は1日1人5ユーロです。ただし14歳未満は無料です。
  • 2024年4月25日から開始されます。混雑する時期(土日や祝日、旅行者の多い日)が課税対象となるので、混雑のない平日などは日帰り旅行者も無料となります。
  • 課税対象の滞在時間は8:30から16:00です。例えば16:00以降にベネチアを日帰りする人は入場料が不要です。

有料/無料は公式サイトで確認できます

日帰り観光の場合も、日付によっては無料の場合もあります。下記の公式サイトで簡単に確認できます。入島税の支払いも同じ画面から行います。
https://cda.veneziaunica.it/scegli-la-data

『入島税は旧市街地中心部にのみ必要で、リド島、ムラーノ島、ブラーノ島などは不要』となっていますが、普通に観光する場合、ベネチア本島を通らずにムラーノ島などに行くことはまず無理なので、日帰りでベネチア観光する場合は入島税の支払いが必要となります。プライベート・ボートで直接に島に行く人、ベネチアの駐車場に車を駐車して電車で他の町に行く人などは課税不要ということです。

『入場者の人数制限はない』となっているので、入場チケットが売り切れる心配はないようです。

割り引き料金などはありません。住民や通学者・通勤者などは事前にフリーパスのQRコードを取得しています。

日本人から見たらかなり大胆な施策ですが、ベネチア人・ベネチア在住者からは概ね好意的に受け入れられています。10年以上前からオーバーツーリズムで住民はみなさん大量の観光者に疲弊しています。これで少しでも旅行者が減れば良いと考えているようです。

入場料徴収の仕組み

  • まだ未確定な部分も多いですが、サンタ・ルチア駅の出口にゲートが設置されるようです。そこにQRコードを通すことでゲートが開かれ、ベネチア本島に入ることができます。
  • オンラインで1人5ユーロを払うことで、入島可能なQRコードを入手できます。
    ベネチア入島税の公式サイト:https://cda.veneziaunica.it/scegli-la-data

入場料のキャンセル方法

入場料の購入後も、訪問日の前日までキャンセル可能です。購入した公式サイトで簡単にキャンセル可能です。その際、購入時に入力した「メールアドレス」と「携帯電話番号」が必要となります。全額、払い戻しされます。

入島税のオンライン購入方法

入場者の氏名、メールアドレス、携帯電話番号(日本のケータイでOK)、クレジットカード(あるいはPayPal)が必要です。

購入手順① 公式サイトにいく

ベネチア入島税の公式サイトに行く(https://cda.veneziaunica.it/scegli-la-data
英語のページもあります(https://cda.veneziaunica.it/en

  • 2024年4月からベネチア旧市街への観光客は、指定日における8:30〜16:00は、入場料の予約と支払いが必要となります。
  • 伊語「Paga il Contribuito di Accesso」/英語「Pay the Access Fee」/日本語「入場料の支払い」ボタンを押す
ベネチア入場料の公式サイト
購入手順② カレンダーで訪問日を選択
  • 訪問日を選んで、入場料を購入してください。
  • 基本1人5ユーロです。金額が書いていない日は無料で、購入不要です。
ベネチア入場料の公式サイト
購入手順③ 人数を選択
  • 一緒に訪問する人数を入力します
  • 14才未満は無料ですが、人数は選ぶ必要があります。
  • 14才未満で、年齢が目視で分からない場合(体格が大きい場合など)は、現地で年齢がわかるドキュメント(パスポート)の提示が求められます。
ベネチア入場料の公式サイト
購入手順④ 名前を入力

訪問者全員分の名前(ローマ字でフルネーム)の入力が必要です。

ベネチア入場料の公式サイト
購入手順⑤ チケット送付用のデータ入力

入場用のバウチャー(QRコード)はメール/SMSで送付されます。
メールアドレスと携帯電話番号は、チケット送付、チケット再発行、予約キャンセル時に必要となります。

  • チケット送付先となる代表者1名のメールアドレス、携帯電話番号を入力します。
    訪問者でなくても大丈夫です。例えばご両親の旅行用に入島料を購入する場合、ここに購入者(支払者)の情報を入力します。
  • メールアドレスは絶対に間違えないようにしましょう。
  • 日本の携帯電話番号で大丈夫です。日本の携帯の国番号は「+81」です。
ベネチア入場料の公式サイト
購入手順⑥ 支払い内容の確認

決済前の確認画面です。

  • 訂正する場合は「鉛筆マーク」のボタンをクリックします。
  • 「利用規約」と「プライバシーポリシー」に同意します(チェックボックスをクリック)
  • キャンセルについて
    ベネチア入場料のキャンセルは、訪問日の前日まで可能です。
ベネチア入場料の公式サイト
購入手順⑦ 支払い手続き
  • 支払い方法は「クレジットカード」あるいは「PayPal」の2種類です。
  • 画面の一番下に「購入する訪問日」、「訪問人数」が確認できます。
  • 支払いには制限時間が約9分あります。画面一番下の残り時間が減っていきます。制限時間が切れた場合は、最初から予約のやり直しとなります。
ベネチア入場料の公式サイト
購入手順⑧ メールでバウチャー(Eチケット)が届きます

QRコード付きのチケットがメールで届きます。これをスマホに入れて(あるいは印刷して)ベネチアに行きましょう。ベネチアの町に入るときにQRコードが必要となります。

現地で購入する場合

インターネット環境がなかったり、予約を忘れた場合は、現地でも入場料を購入できます。下記の2箇所で買えます。ただし混雑が予想されるので、旅程が決まっている場合は、事前に購入した方が良いと思います。

  • サンタ・ルチア駅前の広場(Piazzale della Stazione di Venezia Santa Lucia)
  • ローマ広場(Piazzale Roma、ベネチアで唯一の駐車場)

入場料/予約のキャンセル

ベネチアの入場料はキャンセル可能です。予約した訪問日の前日までキャンセル・返金可となっています。ただし現時点(2024年1月19日)では、キャンセルするページが見つかっていません。

ベネチア空港・ベネチア駅の送迎サービス

現地在住の日本人アテンドが、ベネチア空港/サンタルチア駅からホテルまでの送迎をお手伝いします。詳しくは下記ページをご確認ください。

ベニス空港送迎アシスタント(駅送迎も可)
ベネチア在住の日本人スタッフが空港へお出迎え、宿泊ホテルのチェックインまでお手伝いします。ご帰国の場合はホテルから空港の移動を同伴して、空港では免税手続きもサポートします。ご年配の方、小さなお子様連れの家族旅行も安心していただけます。
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