ミラノのドゥオモ近くで安心して食べられるレストラン「ドガーナ」を紹介します

Milano ristorante pizzeria dogana ミラノ
リストランテ・ドガーナで一番人気の「Spaghetti fatti a modo nostro」をサーブしているところです。チーズたっぷりでおいしい!
ミラノ
味  
雰囲気
値段 
総合 
ミラノを訪れるお客様からよく質問されます。「ドゥオーモの近くで簡単に食べられるところがありますか?」何処でも同じですが、町の中心は客引きが呼び込みをし、ツーリストメニューを出すところがたくさん。そんな中どこへ行っていいやら迷う時に、安心してピッツァからスパゲッティボンゴレまで、定番イタリア料理をリーズナブルに美味しく食べられるところです。有難い事に写真付きメニューもあります。食事にお金をかけたくない、観光の時間が限られている、だけどせっかくだからイタリアのおいしい料理も楽しみたい、そんな方にピッタリのお店です。

電話予約に自信のない方は、アーモイタリアが予約手配を承ります。下記のページよりお申し込みください。「レストランの予約手配

【DOGANAからのお知らせ】
  • アーモイタリア特別サービスあり
  • 店内に無料WiFiあり

アーモイタリアだけの特別サービス
このページを印刷/スマホをお店で提示すると、食後のカフェ、カプチーノ、紅茶、グラッパ、リモンチェッロのいずれかを無料サービスしてくれます。(*)本サービスの利用は食事をする必要があります。デザートやドリンクのみには利用できません。

OFFERTA SPECIALE ! Per chi mostra questa pagina, il ristorante offre un caffe', cappuccino, te', grappa o limoncello. Per questa offerta dovrebbe mangiare pranzo o cena. Non puo' usare questa offerta solo per dolci e caffe'.

ピッツェリア「DOGANA」の魅力

Milano ristorante pizzeria dogana
店内は広く、席も豊富です。そのためツアー客が入ることが多いです。ミラノの超中心にあるレストランですが、雰囲気もサービスも悪く無いですよ。

ツーリスト向きカジュアルレストランなのに、生パスタを使ったスパゲッティなどを提供。 日本人にはちょっと多過ぎるかなと思える量です。満腹、大満足間違いなしです。ドゥオーモすぐ近くですが、人通りの少ない通りに面し、落ち着いた場所です。12時から休憩時間なく23時まで営業です。イタリアの混雑時間は13時から14時、20時から21時頃ですからその時間帯を外すと落ち着いて食べられます。

全体の感想は・・・

Milano ristorante pizzeria dogana
一皿で2つの料理が楽しめる「ミラノ風リゾットとオッソブーコ」です。これだけで大満足です。18ユーロ

ミラノ料理に限らず外国人がイメージするイタリア代表料理が取り敢えず、魚から肉まで揃っています。種類の多いピッツァもランチタイムから食べられます。(イタリア人はピッツァは夜食べるものと思っているのですよね)ここでは、パスタ料理の次は肉か?魚じゃないとダメなんて気にせず、なんでも自由に頼んでください。ただし量が多いので気を付けてください。

レストラン情報

Milano ristorante pizzeria dogana
ミラノの定番料理「ミラノ風カツレツとフライドポテト」です。レモンと塩で食べるのであっさりしています。18.5ユーロ
  • 店内に無料WiFiがあります
  • 予約しなくても、少人数なら何時でも大丈夫です
  • ディナーは予約をした方が安心かもしれません
  • 開店時間12時~23時・月曜休み・12月25日のみ閉店
  • それ以外は無休(これはとても便利です。8月15日、大晦日、元旦、復活祭に平常営業の店は稀です)

味は?

Milano ristorante pizzeria dogana
魚介のスパゲッティ。これはハズレのない味です。

ミラノ中心のお店は、このドガーナに限らず、お客さんを呼び込んでいます。そんなところに入ったら、「もしかして、ぼったくられたらどうしよう」と不安で入ろうとは絶対に思いません。だけどお腹が減ったので何処かで食べなきゃ、結局ハンバーガーなどファーストフードで済ませてしまう、これはとっても残念です。

私は、偶然このお店に入って食べて見直しました。「あら!!美味しいじゃない!! と。ですから紹介する事にしました。雰囲気は場所もドゥオーモ広場からすぐにもかかわらず、雑踏と埃と慌しさとは無縁、席を早く立てとウエイターに急がされることもない穴場です。

本日のランチ(男1名、女1名、合計64.5ユーロ)・・・2017年1月

Milano ristorante pizzeria dogana
ピッツァ・カプリチョーザ。トマトソースにモッツアレラチーズ、ハム、アンティチョーク、マッシュルーム、オリーブがのっています。

今回はミラノ風に拘りました。一体ミラノ風とはどんなお料理なのでしょうか?その由縁は、イタリアきってのビジネスの町、経済の中心であり金融の町ミラノ、その町を色で表すと、富の象徴、黄金色なのです。従って、味より色を指してミラノ風と称するのです。そして食べると金をもたらす、縁起の良いお料理とも言えます。

  • 「Il Riso Giallo con L’ossobuco」ミラノ風リゾットとオッソブーコ・・・18ユーロ
  • ワンプレート料理、一皿でご飯とメイン料理が一緒に食べられます。
  • Riso Giallo は直訳すると黄色い米ですが、ここではサフランを使ったミラノ風リゾットを指します。ミラノのあるロンバルディア州と、お隣のピエモンテ州は米作りが盛んな地方です。米料理がたくさんあるので、米食いの人と呼ばれています。その中の代表がミラノ風リゾットです。それと必ずと言っていい程ペアになっているのが、やはりミラノ風L’ossobuco,オッソブコ、ossoは骨 bucoは穴です。直訳すると穴の開いた骨ですが、なぜそう呼ばれるかと言うと、牛の脛(すね)を輪切りにしたので肉の真ん中には骨が残り、その真ん中には髄がある、まず、その髄をナイフの先ですくい出し、ちゅるっと舌で味わってから、次に肉を食べてくださいね、と言う牛のすね肉の煮込み料理です。 ミラノ風リゾットはただ黄色のリゾットかと思うと、なんと隠し味にやはり骨の髄が使われているのです。ミラノの人は随分と、髄の味がお好みの様です。そしてこの隠し味に気が付く人は稀です。気が付いた方は味覚が鋭いと自信を持ってください。
  • パスタ「Spaghetti fatti a modo nostro」・・・10ユーロ
  • 此処の一番のお薦めは、スパゲッティ・ファッティ・ア・モード・ノストロ(訳すると我々ドガーナ風スパゲッティでしょうか)これがパルメザンチーズ好きも悶絶、チーズ嫌いも悶絶の派手な振る舞い方なんです。なんと、大きなパルメザンチーズのくり抜いた穴に茹で立てスパゲッティを入れて和える、チーズかパスタか?と言う位のチーズをからめて提供してくれるのです。そのパスタがまた自家製で、もっちもっちの卵入りパスタ、病みつきになります。次回は違うメニューを選ぼうと思っても、ついつい、このスパゲッティを頼んでしまいます。チーズ嫌いの方はもちろんご遠慮くださいね。
  • 「Cotoletta alla Milanese con Patata」ミラノ風カツレツとフライドポテト・・・18.5ユーロ
  • メイン料理のミラノ風カツレツとは、仔牛の肉で必ず骨付きじゃないといけません。日本のとんかつは肉が分厚く肉汁を閉じ込め、粗いパン粉をまぶして油で揚げてありますが、このミラノ風カツレツは、肉を叩いて伸ばします。レストランによっては、象の耳などと名前を付けているところさえあります。そこに粉と卵と細かいパン粉をまぶし、オリーブオイルとバター半々で揚げると言うよりは、フライパンで黄金色に焼き付ける感じでしょうか?そして食する時は、塩だけで味わいます。せめてレモンが付いてない場合は、ウェイターに頼みましょう。ケチャップもマヨネーズもとんかつソースも欲しくても我慢、ちょっと乾き気味のカツレツ、それがミラノ風です。付け合わせのフライドポテトは万国共通、違うのは量です。
  • 「Torta Sacher」ザッハタルト、「Delizia al Limone」レモンタルト・・・いずれも6ユーロ
  • お腹がはちきれそうでしたが、甘い物は別腹、デザートにも挑戦しました。美味しかったです。ケーキは日替わりですが、ワゴンが来るのでお好きな物を指さして下さい。もちろんティラミスもありました。ケーキは重たいけれどフルーツなら食べられる方は、マチェドニアとオーダーしてください。細かく刻んだフルーツ盛です。旅行中はどうしても野菜、フルーツ不足になりがちですから、摂取を心掛けましょう。
  • 水(0.75リットル)3ユーロ
  • テーブルチャージ1人2ユーロ
スタッフ

私が「ドガーナ」をお勧めします  

ミラノ大聖堂近くで美味しく、安心して食事したい方には大いにおすすめします。値段も高くなく、イタリア人でも美味しいと満足できるクオリティです。 

ミラノ在住:石田 スタッフ一覧

メニュー(2017年)

最新のメニューと料金はレストランの公式サイトにあります、ご確認ください。(2024年)

Coperto テーブルチャージ:1名2ユーロ
Menu del Giorno
本日のおすすめ
Il Riso giallo con L’ossobuco(ミラノ風リゾットとオッソブーコ)18ユーロ、Il Timballo di basmati con le verdurine e omelette al foamaggio(ピラフと野菜とチーズオムレツ)12ユーロ、Spaghetti fatti a mado nostro(ドガーナ風スパゲッティ)10ユーロ、il Risotto alla crema di carciofi e pancetta croccante(アーティチョークのクリームのリゾット)11ユーロ、Gli Gnocchi verdi con Asparagi, salmone e petali di Ricotta scanta(アスパラとサーモンとリコッタチーズのニョッキ)11ユーロ、I Paccheri spadellati con le cozze e la bufala(ムール貝とモッツァレッラのパッケリパスタ)11ユーロ、Il Fritto di Branzino alle mandorle con chips di patate e maionese(スズキのフリット・アーモンド風味)17ユーロ、Cotechino con lenticchie(コテキーノ、レンズ豆添え)16ユーロ、Brasato con Polenta alla gliglia(牛肉の赤ワイン煮、ポレンタ添え)17ユーロ
Pizza
ピッツァ
マルゲリータなど 6.5~12ユーロ
 Antipasti e Contorni
前菜と付け合せ野菜
Bruschetta all’aglio(ブルスケッタ・ニンニク風味)4.5ユーロ、Patatine Fritte(フライドポテト)5.5ユーロ、Verdure cotte a vagone(温野菜)5.5ユーロ、Crudo e Melone(生ハムメロン)11.5ユーロ、Bresaola ruccola e grana(ブレサオラ・ハム)12ユーロ、Bruschetta al pomodoro(トマトのブルスケッタ)9ユーロ、Zuppa di Cozze(ムール貝の酒蒸し)12ユーロ、Tagliere di salumi e formaggi(サラミとチーズの盛り合わせ)12ユーロ、Insalata di mare caldo(温かい海鮮サラダ)12ユーロ
Primi Piatti
プリモ・ピアット
Spaghetti pomodoro e basilico(トマトとバジルのスパゲッティ)9.5ユーロ、Lasagnie al forno(ラザニア)10ユーロ、Ravioli alla bolognese(ミートソースのラビオリ)11ユーロ、Spaghetti alla Carbonara(カルボナーラ)11ユーロ、Risotto alla milanese(ミラノ風リゾット)11ユーロ、Risotto ai Funghi porcini(ポルチーニ茸のリゾット)12.5ユーロ、Risotto Salsiccia e Gorgonzola(サルシッチャとゴルゴンゾーラのリゾット)11ユーロ、Gnocchi con porcini e pomodorini(ポルチーニ茸とミニトマトのニョッキ)11.5ユーロ、Tagliatelle al salmone(サーモンのタリアテッレ)12ユーロ、Spaghetti alle vongole(ボンゴレ・スパゲッティ)13ユーロ、Spaghetti allo scoglio(魚介のスパゲッティ)13ユーロ
Secondi di Carne
肉料理
Piatto del Doganiere(ドガーナ特製メイン盛り合わせ)19ユーロ、Salsiccia con patatine(ソーセージとフライドポテト)17ユーロ、Tagliata di manzo con Rucola e grana(牛肉のタリアータ)17.5ユーロ、Filetto di bue, verdure grill e patatine(牛フィレ肉)19ユーロ、Costolette d’agnello alla griglia(子羊のグリル焼き)17.5ユーロ、Cotoletta alla milanese con patatine(ミラノ風カツレツ)18.5ユーロ、Grigliata mista di carne con patatine(グリル焼きの盛り合わせ)19ユーロ、Braciola ai ferri con insalata mista 17ユーロ
Secondi di Pesce
魚料理
Troncio di Salmone ai ferri(サーモンステーキ)17ユーロ、Troncio di Spada ai ferri(カジキマグロのステーキ)17.5ユーロ、Branzino ai ferri(スズキのグリル焼き)18ユーロ、Totani e Seppioline alla griglia(小ダコと小イカのグリル焼き)17ユーロ、Gran fritto misto con gamberi e calamari(海老とイカのフリット)18ユーロ、Grigliata di pesce(魚介のグリル焼き)19ユーロ、Misto di pesce fritto(魚介のフリット)18.5ユーロ
Vini
ワイン
ハウスワイン(グラス)3.5ユーロ、ハウスワイン(250ml)4ユーロ、ハウスワイン(500ml)8ユーロ、ハウスワイン(1000ml)16ユーロ、Vino rosso(赤ワイン=グラス)4.5~5ユーロ、Vino Bianco(白ワイン=グラス)4.5~5ユーロ、赤ワインボトル 15.5~65ユーロ、白ワインボトル 17~22ユーロ
Dolci-Gelato
ドルチェ
Macedonia di frutta fresca(マチェドニア)6ユーロ、Ananas o Fragole fresche(アイナップル/イチゴ)6ユーロ、Dolci della casa(自家製ドルチェ)6ユーロ、Gelati(ジェラート)6ユーロ、Sorbetto al limone(レモンシャーベット)6ユーロ、Affogato al caffe’(カフェ・アッフォガート)6.5ユーロ
Bevanda
ドリンク
Acqua oligomineralizzata 75cl(ミネラルウォーター 750ml)3ユーロ、Coca Cola, Fanta, Sprite(コカ・コーラ、ファンタ、スプライト)4ユーロ、Spina Piccola(生ビール小)3.5ユーロ、Spina Media(生ビール中)5.5ユーロ、Moretti(瓶ビール330ml)5.5ユーロ、Caffe’ espresso(カフェ)2ユーロ、Cappuccino, The’, Camomilla(カプチーノ、紅茶、カモミールティー)3.5ユーロ

リストランテ・ピッツェリア・ドガーナの基本情報

店名 Ristorante Pizzeria Dogana(リストランテ・ピッツェリア・ドガーナ)
おすすめ
住所 Via Dogana, 3, 20123 ミラノ
行き方 ドゥオーモ(大聖堂)正面を左にしてまっすぐ見るとガラス張りのミュージアムが見えます。Museo del Novecentoです。そこに向かってまっすぐ歩き、そのミュージアムの右をまだ進むと、ミュージアムの入り口に出ます。そこで右を見ると、トラムの乗り場が見えますそのトラムの止まっている通りがVia DOGANA(ドガーナ通り)です。そしてそこからレストランの入り口がすでに見えています。とても簡単に辿り着けます。
電話番号 +39028056766
定休日 無休、12月25日のみ休み(元旦、復活祭、8月15日、大晦日は営業しています)
営業時間 12:00-23:00
座席数 100席
予算 1人15~30ユーロくらい(飲み物別)
その他 クレジットカード利用可
サイト http://www.ristorantedogana.it/
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