【割引あり】フィレンツェに来たら色鮮やかな革手袋を手に入れよう！老舗手袋専門店「ルチアーノ」を紹介します

フィレンツェでは革手袋を買おう！

フィレンツェは革製品が有名です。サンロレンツォ地区を歩けば革のコートや革鞄のお店が軒を連ね、町には高級な靴工房が点在しています。お土産に重宝するのが革製の財布や小銭入れで、イタリアらしくカラフルでデザインも洒落ています。でも自分へのプレゼントとして買って欲しいのはズバリ、革手袋です！

上質の革、最高の肌触り・・・

フィレンツェの町を歩くと手袋専門店が多いことに驚きます。お洒落なフィオレンティーニは昔から手袋、マフラー、帽子などの小物に凝っていました。そしてどの店もプロフェッショナル。上質のスキンを使ったグローブは肌触りが最高で、手に吸い付くような着け心地です。望みの色が揃い、デザインもスタンダードから最新モードまで多種多様です。

お客さんの手を見てピッタリのサイズを棚から出してくる所もプロの証。好みの色を言うだけで欲しかった手袋が見つかるのです。一度買ったら手放せないほど手にしっくりときます。

フィレンツェの老舗手袋店、ルチアーノをお勧めします！

2009年クリスマス、僕はちょっと贅沢をしてフィレンツェのレザー・グローブを購入しようと思い立ちました。有名店MADOVAを含め一軒ずつ覗いてみまが、なかなか気に入ったのが見つかりません。イマイチ格好良くないんだよな・・・。
そして最終的に行き着いたのが、ベッキオ橋の数メートル手前にある「ルチアーノ」という手袋専門店。ショーウィンドウを覗いたとたんに気に入りました。スタイリッシュなデザイン、粋で洒落ています。他店とは明らかにひと味違うと感じたのです。

創業44年、老舗専門店はやっぱりイイ！

結論から言うとこの店の手袋はすばらしい。革の種類も牛、羊、山羊など様々で、デザインも洗練されています。色も鮮やかで、小さい僕の手に合うサイズもたっぷり揃っています。フィレンツェの伝統的な製法で作られたオリジナル手袋はデザインだけで数十種類、色やサイズを合わせれば100を超える品揃え。創業当時からベッキオ橋脇の一等地に店を構えていて、店内の木棚も風格があって恰好良いです。
1966年にルチアーノ・チェンニ氏（sig. Luciano Cenni）が創業したお店は、現在その甥にあたるマッシモとジョヴァンナ夫妻が家族経営しています。お二人とも感じ良くとても親切で嬉しいです。

好きな色を言おう！次から次へと見せてくれます

入店するとすぐに店員さんが対応してくれます。僕は革手袋を専門店で買うのは初めてですが、購入手順はこんな感じです。
手袋が欲しいと告げると「何色が欲しいの？」と聞かれます。僕が欲しかったのはあまり見かけないグレーの革。しかも手が小さいので紳士用は半分諦めていましたが、そんな心配をよそに、次から次へと僕のサイズにピッタリのグレーの革手袋を披露してくれます。右手を出せばスッと着けてくれるのです。

試した数は20枚、悩んだあげくに決まったのは・・・

手袋も靴と同じように、やはり試着してみないと分からないです。革の種類によって質感が違うし、フィット感も異なります。最初は気にも留めなかった茶色のベーシックなものがよく似合いました。さんざん迷ったあげく購入したのが黒にオレンジのラインが効いて、内側がカシミア100%の暖かい手袋です。僕は写真を撮るので柔らかい革で、手に良くフィットして、暖かい手袋を探していましたが、この難しい要望をみごとにクリアしました。
当初の予算は40ユーロ程度でしたが、予算を少しオーバー。でも大満足の買い物でした。お店には20ユーロから革手袋があります。また同じようなデザインでも革の部位や色によって値段が異なるので、ぜひたくさんの手袋を試着してみてください。日本で買うよりも格段に安いですよ！

アーモイタリアだけ、10%割引きが受けられます

僕は定価で買いましたが、その後お店の人と仲良くなり、なんと10%の割引をしてくれるそうです。アーモイタリアのこのページをプリントアウトすれば、お店の商品がすべて10%オフ！手袋の他にも、ネクタイ、マフラー、スカーフ、女性用の帽子もあり、すべてオリジナル商品です。クレジットカード決済でも割引きしてくれるそうですよ。
フィレンツェに行ったらぜひお店を覗いてみましょう。アーモイタリアだけの特別割引です、プリントを忘れないように！

タックスフリーも大丈夫！

当然、タックスフリーの手続きも可能です。154.94ユーロ以上の買いものから手続きできます。パスポート番号必要なのでお忘れなく。タックスフリーの詳しい方法については『タックス・フリーでショッピング』をお読みください。

手袋専門店ルチアーノの基本情報