ジョットの鐘楼から町を一望!フィレンツェの楽しみ方その1

フィレンツェ ジョットの鐘楼

ジョットの鐘楼かクーポラか?

フィレンツェ観光の一番の悩み。それは、クーポラ(ドーム)に登るのか、それともジョットの鐘楼に登るのか。結論はずばり、登るのを楽しむなら「クーポラ」、写真を楽しむなら「ジョットの鐘楼」です。簡単に比較してみます。

2013年からジョットの鐘楼の入館にはドゥオモ共通券が必須となりました。クーポラ(円屋根)と両方入場できるので、時間と体力に自身のある方は両方試しましょう。72時間有効です。ドゥオモ共通券の使い方・購入方法などについてはこちら『ドゥオモ共通券の使い方

クーポラとジョットの鐘楼の比較

  • クーポラ(ドーム)
  • 観光シーズンは長蛇の列、最上部も混んでいる
  • 登っている間に聖堂の天井画が見えたり、通路が迷路のようで楽しい
  • 464段の階段、かなり体力必要
  • 登る人が多いので階段などで休憩が困難
  • ジョットの鐘楼
  • 414段の階段、ただしクーポラよりも楽
  • 階段は狭く、単調
  • クーポラよりも人が少なく、途中で休憩もできる
  • 最上階からクーポラを含む写真が撮れる

ジョットとは、中世を代表する画家です

ジョットとは実は画家の名前なんですね。13世紀から14世紀にかけて生きたフィレンツェの画家・建築家で、パドヴァでは有名な「スクロヴェーニ礼拝堂」 の壁画、そしてアッシジの「サンフランチェスコ聖堂」にも壮大な壁画を残しています。それまでの長年忘れ去られていた写実的な描写、三次元的な空間、人物 や自然などの感情表現を復活させたとして、「西洋絵画の父」とも呼ばれています。生前の頃から名声のあった、誰もが認める巨匠ジョットが晩年にデザインし たのがこの鐘楼です。(1334年に着手され、完成を待たず1337年にジョットは死去します)

入場口の列を見て判断

ドゥオモ共通券の登場でジョットの鐘楼は混雑するようになりました。予約不可なので、入り口の列が空いている時に入館するのが正解です。狙い目は朝一番、ランチタイムなどです。
そして、楽しい階段の旅のスタートです!

途中の小窓から、登っている様子が良く分かります

まれに「エレベーターはありますか?」という質問を受けますが、もちろん「ノー」です。414の石の階段を一歩ずつ登っていきます。とても狭い階段で、降りる人とギリギリすれ違える程度。段も急なので、荷物は少なめ、靴は運動靴で挑みましょう。
途中には明かり取りの小窓があって、フィレンツェの町が徐々に眼下に沈んでいきます。もちろん大聖堂も間近に見えて楽しいです。
空いているので階段の途中でも写真が気軽に撮れるのが嬉しいですね。混雑しているクーポラだとなかなか難しいです。

途中には踊り場もあるので休憩できます

階段の途中には何回か踊り場もあるので休憩もできます。現役の鐘もあったり、なかなか楽しいですよ。

ついに最上階、クーポラが目の前に迫って、素晴らしいです

ジョットの鐘楼の魅力は、やはりクーポラを写真に収められることです。フィレンツェの有名なクーポラ入りの写真は、このジョットの鐘楼から撮っています。目の前に赤いドーム、そして80メートル下に広がる美しい屋根瓦の街並み。本当に素晴らしいです。
市街地図を持っていって、自ら歩いた観光名所を確かめてみるのも楽しいです!

クーポラと鐘楼を同時に登ってみよう!

グループで行ったら二手に分かれて、クーポラと鐘楼を同時に登るのも新しい遊びです。手を振って肉眼でぎりぎり見えるくらいの距離なので、高精度のズーム付きのカメラならお互いを撮ることもできるでしょう。

スタッフ

スタッフ ジョットの鐘楼登頂は、想像以上に楽しいです 
クーポラには登ったことありましたが、ジョットの鐘楼はイタリア在7年目にして初めての経験でした。螺旋階段が永遠に続くだけかと思っていましたが、途中に何度か踊り場があって、写真を撮れるのも◎。何よりも人が少なめだったので、ゆっくり自分のペースで歩けるのが嬉しいです。クーポラよりもきつくなかったですが、それでも体力の無い方、心臓の弱い方は止めたほうが良いと思います。 

 イタリア在住 堂 剛 スタッフ一覧

ジョットの鐘楼の基本情報

名称 Campanile di Giotto(ジョットの鐘楼)
おすすめ
住所 Piazza del Duomo, 50122 フィレンツェ
行き方 フィレンツェ大聖堂のすぐ隣
電話番号 +39 055 230 2885
休館日 1月1日、復活祭の日(復活祭の日付はこちらで確認)、9月8日、12月25日
開館時間 8:30~18:50
※入館は閉館時間の40分~1時間前まで
入館料 ドゥオモ共通券18ユーロ
詳しくはこちらのページ『ドゥオモ共通券の使い方
その他
  • 414段の階段を歩いて登ります
  • エスカレーターはありません
  • 1階にお土産屋さん(ブックショップ)があります
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