考古学博物館

アレッツォの考古学博物館 アレッツォ
円形劇場(71,50x43,80m)はローマのコロッセオ(85,80x53,60m)とも引けを取らない大きさで18,000人を収容できたそうです。円形劇場だけなら博物館横の公園(こちらは入場無料)からも 眺めることができますよ

アレッツォの起源を知ることができます

コルソ・イタリア(Corso Italia)をどんどん下ってローマ通り(Via Roma)との交差点の信号を渡るとサン・ヤコポ広場(Piazza San Jacopo)に着きますが、OVSという洋服屋の横のアンフィテアトロ通り(Via dell’Anfiteatro)の突き当たりに考古学博物館の入り口があります。

アレッツォの町としての起源は古く、アレッツォ郊外で見つかった女性の頭蓋骨から氷河期終盤(12万年~10万年前)にはこのあたりに人が住んでいたと考えられていますが、博物館では紀元前7~4世紀頃に栄えたエトゥルスコ時代と5世紀頃までのローマ帝国時代の遺物が多く展示されています。

Arezzo Museo Archeologico
エトゥルスコ時代の「渦巻き模様の口広つぼ(Cratere a volute)」は紀元前510-500年頃の作品で、ギリシャに住んでいた陶芸家エウフロニオス(Euphronios)の作と考えられています。つぼの上下の部分に草花の装飾が施され、胴体部分にはヘラクレスとアマゾネスの戦いが描かれています。

見所はエトゥルスコ時代の黒地が特徴の陶器や、紀元前1世紀のローマ時代のトーガを着た大理石の像などで、はるか昔にこんな凝った装飾のものを作る技術があったのかと思うような作品がたくさん展示されています。また、博物館の一部になっているローマ時代2世紀頃の円形劇場は残念ながら一部しか残っていませんが柱の間を歩いたりすることもできますよ。

Arezzo Museo Archeologico
ローマ時代のトーガを着た像は紀元前1世紀頃の作品で、裕福な人物の墓の飾りだったと考えられています。高さ2mを越す大理石像は右手でトーガと呼ばれる衣装の折り目を掴み、左手の指は花や旗などを挿すことができるよう穴になっていますが、何を持っていたのかは謎のままです。
スタッフ

在住者からのアドバイス 

国立中世・近代博物館、考古学博物館、、イヴァン・ブルスキの家博物館は1,5~2時間、教会付属博物館とフラテルニタ・デイ・ライチ美術館は1時間、現代美術館、ヴァザーリの家、ペトラルカの家は30分程度の見学時間を予定しておくといいでしょう。サンフランチェスコ教会に加えて、考古学博物館を見学する予定ならサンフランチェスコ教会+ヴァザーリの家+国立中世・近代美術館+考古学博物館の共通入館券12ユーロがお得ですよ。 

アレッツォ在住:松若 朋恵 スタッフ一覧

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考古学博物館の基本情報

名称 Museo Archeologico(考古学博物館)
おすすめ
住所 Via Margaritone, 10, 52100 アレッツォ
行き方 アレッツォ国鉄駅の正面を出て右折、徒歩5分
電話番号 +39 057520882
休館日 無休
開館時間 月曜日~土曜日:8:30-19:30
第1日曜日:8:30-19:30
その他の日曜日や祝日は毎月サイトにて確認できます。
入館は閉館の30分前まで。
入館料 6ユーロ
その他
サイト http://www.polomusealetoscana.beniculturali.it/index.php?it/196/arezzo-museo-archeologico-nazionale-gaio-cilnio-mecenate
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