ナイトスポットを満喫しよう!
ミラッツォで町として現在機能している地区の中では、古い地域となります。高い城壁地区の近くから下町の近くまで続く中世の雰囲気漂う、雰囲気のある区域となっています。この地域には、若者たちが週末の夜に集うたくさんのナイトスポットがたくさんあります。夏は特に毎晩、郊外地区はビールを片手に遅くまでバールやパブの外で友達と語り合う地元民や観光客で一杯になります。
郊外地区から眺める夜景は最高!
郊外地区にある、城壁地区への入り口のすぐ下には長い階段があります。ここは、地元民の間では有名で夏から初冬(シチリアは、12月でも割りと暖かい)にかけて人がいっぱいになります。この階段には、パブやB&Bが立ち並びます。ミラッツォで夜出かける時は、皆必ずここに集まるという伝統の様な場所とされているのです。またこの階段の上から見下ろす夜景はライトアップされていてとても綺麗です。
歴史的建築物、教会が立ち並ぶ
ここ郊外地区には、本当にたくさんの教会があります。見渡せば、教会の手前にまた別の教会が・・・なんてことも。夜は、若者が集まるナイトスポットが多いだけに普通のパブの横が教会であったりそのギャップが逆におもしろい。18世紀に作成されたフレスコ画が鑑賞できる、サンタ・マリア・ディ・ロザリオ教会(Chiesa di S. Maria di Rosario)は必見です。ちなみにここは18世紀後半まで宗教裁判所の本部が設置されていました。また、国定史跡に登録されている建物もあります。ヴァッカリーノ宮殿(Villa Vaccarino)(現在は、隣町のバルチェッローナの裁判所)などがそうです。
サン・フランチェスコ・ディ・パオラ教会(Chiesa di S. Francesco di Paola)
イタリア国の聖人でもある、聖フランチェスコによって建てられた教会。下から続く真っ白な階段と、フランチェスコの銅像が目印。彼は、もともとカラブリア州のパオラという町の出身です。ミラッツォ市民の願いを受け入れて、イタリア本島の末端カラブリアより、難航を乗り越えてここまで奇跡的に辿り着いたと言われています。
立体階段を上ると、教会の前はテラスのようになっていて絶景が広がります。教会内は厳粛な雰囲気が漂い、ミサや参拝に訪れる人がいつも絶えません。
シチリア島の専用車が手配できます
日本から運転手付き専用車・貸し切りタクシーを手配しておけば、安心で安全な旅行になるでしょう。治安に不安があるシチリアを快適にサポートします。日本語メールでお問い合わせ・ご予約いただけます。詳しくは「シチリアのタクシー&ハイヤー予約」をご覧ください。
聖フランチェスコ・ディ・パオラ教会の基本情報
名称 | Santuario San Francesco Da Paola(聖フランチェスコ・ディ・パオラ教会) |
---|---|
おすすめ | |
住所 | Salita S. Francesco, 34, 98057 ミラッツォ |
行き方 | 町の中心です |
電話番号 | +39 0909281337 |
休館日 | 無休 |
開館時間 | 不明 |
入館料 | 無料 |
その他 | |
サイト |
イタリア在住者からのアドバイス
ミラッツォで夜に友達と出かけるときは必ずこの郊外地区に来ます。特に夏は冬に比べてより多くのイベントを開催しているお店が多く、野外コンサート的なものもしょっちゅうあります。ミラッツォに来て夜に出かけない手はありません!シチリア・メッシーナ在住:小湊 照子 スタッフ一覧