最も新しい地区
ミラッツォは、昔城壁地区に町が存在しました。歴史が進むにつれて、徐々に人が下へと流れていきました。現在は、郊外地区とここ下町のみが町として機能しています。ここ下町は平らで、海に近い土地に街を作り上げたいというミラッツォ市民の希望によって生まれた新しい町です。ここには多くのショップやバール、レストランなどがあります。徒歩で歩ける広さなので観光スポットも安心して徒歩で廻ることが出来ます。18世紀頃に建設されたミラッツォの中で最も新しい地域であると言えます。
この地域は、カイオ・ドゥィリオ広場(Piazza Caio Duilio)を中心に構成されています。
カイオ・ドウィリオ広場(Piazza Caio Duilio)
広場の中心には、美しいネプチューンの泉(Fontana di Nettuno)があります。また、広場の名前をもじったCD Barというバールはいつも人で賑わっており、グラニータがおいしいことでも有名。またBarの側には、カルミネ教会(Chiesa del Carmine)という可愛いピンクの外観の教会があります。
魚市場(Mercato di pesce)
毎日早朝から賑わいを見せるここ、ミラッツォ魚市場。カイオ・ドゥィリオ広場の北側にある、ペスケリア通り(Via Pescheria)にあります。ペスケリアとはイタリア語で、魚市場や魚屋という意味です。名前通り、この通りには毎朝魚屋がその朝獲れたての魚を売り出します。マグロや、海老など新鮮でおいしそうな魚介類がずらっと並びます。これらの新鮮な魚介類を味見することももちろん可能!ここには、世界各国から新鮮な魚を輸入する為にわざわざ来る人たちも入るほど。日本からは、特にマグロを買いに訪れる常連客がいるのだとか。是非こちらの活気ある魚市場を体験してみよう!
ドゥオーモ広場(Piazza Duomo)
魚市場の北、A.クンボ・ボルジア通り(Via A. Cumbo Borgia)を北へ進むと新ドゥオーモのある広場へ出る。新ドゥオーモは、外観はとてもシンプルなデザインです。名前どおりとても新しく、1930年代に建設が開始され完成したのは今から約60年ほど前のこと。見るからに真新しいこのドゥオーモは、旧ドゥオーモの中にあった装飾品や絵画などの一部も完成と同時に移されてきました。また、広場にはガラス張りにされた地下古墳が見られます。
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カイオ・ドウィリオ広場の基本情報
名称 | Piazza Caio Duilio(カイオ・ドウィリオ広場) |
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おすすめ | |
住所 | Piazza Caio Duilio, 98057 ミラッツォ |
行き方 | 町の中心です |
その他 |
イタリア在住者からのアドバイス
おしゃれなカフェやショップの多い下町。海岸通りは、夕方に散歩したりするのにお勧めです。ホテルやレストランが多いのもこの辺り。お気に入りのお店を見つけてみよう!シチリア・メッシーナ在住:小湊 照子 スタッフ一覧