アナカプリの魅力

アナカプリ カプリ島
アナカプリ地区も散策ちょうど良い小道が複数あります。ショップが並んでいて見ているだけでも楽しいです。

カプリ島には、2つの町があります

意外と知られていないようですが、カプリ島には2つの町があります。カプリとアナカプリです。マリーナグランデ(カプリ島の玄関口の港)からケーブルカーで到着する町が「カプリ」で、そこからバスで西に移動すると「アナカプリ」です。

カプリ島の夜
カプリの魅力はそのエレガントな雰囲気。カプリの町の入り口にある広場は夜になるとさらに雰囲気が良くなります。町は安全なのでぜひ夜の散策も楽しみましょう。

カプリの特徴

簡単に書くと、カプリはブティックなどが多く、まさに一大リゾート都市。美しい建物が並び、豪華なホテルやカフェ、お土産屋さんが並んでいます。弾丸ツアーの場合は、マリーナグランデ港に到着して、ケーブルカーでカプリの町だけ見て帰るというケースも多いようです。観光客が多く、レストランはどこも人で溢れています。ブティック街があるのでショッピングには最適です。

アナカプリの町並み
カプリはブティックなどが並ぶ高級リゾートですが、アナカプリは地元の人で賑わう町です。長期で滞在する場合は、ぜひ値段も手頃なアナカプリに宿泊しましょう。

アナカプリは昔ながらの雰囲気

一方、アナカプリは昔ながらのカプリの面影を残す町です。カプリの町からバスが頻繁に出ていて15分くらいで到着します。途中は断崖絶壁の急カーブを走っていくので、スリルも景観も楽しめます。
実はカプリの観光名所はアナカプリ地区に多く集まっています。ソラーロ山のリフトや、ヴィラ・サンミケーレ、青の洞窟も陸路ならアナカプリからバスが出ています。

カプリ島青の洞窟
世界有数の観光名所「青の洞窟」もアナカプリからバス1本で行けます。帰りも楽ですよ。写真は洞窟に入る順番を待機する人を乗せた小舟たち。

宿泊滞在するなら、アナカプリが断然お勧め

地元の人曰くは、カプリ地区は観光地化して物価が高く、商売っ気が多いのだとか。たしかにアナカプリはお店も人も「のどか」です。しかも町の中には遊歩道(ボッフェ通り Via Boffe)があって、お土産屋さんはもちろん、カフェ、レストラン、スーパーマーケットも揃っています。住んでいる子どもたちが遊ぶ公園があったり、夕方は地元の老夫婦が散歩していたりと、とても雰囲気良いですよ。カプリと違って道がシンプルなので2日ですぐに歩き慣れるのも良いです。

個人的には、宿泊するならアナカプリがお勧めです。ちなみに僕はアナカプリにあるホテル・セナリアに泊まりました。安くて綺麗で満足でした。

Granita di Limone
疲れたらバールで一休み。手前はレモンのグラニータ(イタリアのかき氷)、奥はスッコ・ディ・リモーネ(レモンジュース)。地元の採れたて檸檬は最高に美味しい!

青の洞窟やカレーナ岬もバスで1本

もしアナカプリに泊まるなら、マリーナグランデ港からはタクシー利用が一番便利です。ホテルに依頼するのも良いでしょう。そして荷物を置いた後は市内バスを最大限利用しましょう。青の洞窟までもバス1本ですし、島の南西にある「カレーナ岬(Punta Carena)」もバス1本で行けます。この岬は観光客が少ない狙い目の海ですよ。

Capri Punta Carena
カレーナ岬(Punta Carena)は穴場ビーチスポット。ビーチチェアをレンタルしてのんびり過ごすのがイタリア流です。

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スタッフ

アナカプリで、ひと味違うカプリ滞在を・・・ 

カプリ在住の知り合いの薦めもあって、今回はじめてアナカプリに宿泊しました。のんびりできて最高のバカンスとなりました。途中カプリ地区にも遊びに行きましたが、人の多さにうんざりしましたよ。アナカプリ地区は観光客よりも地元の人が多く、スーパーや商店など手軽に買い物できるお店も多かったです。 そしてレストランもバールも店員さんの愛想がとても良いです。もちろん料金もカプリ地区とは比較にならないほどリーズナブルです。カプリ島に2日以上宿泊する人には、声を大にして「アナカプリ地区」をお勧めします。僕は来年もアナカプリに泊まりに行きますよ!!! 

イタリア在住:堂 剛 スタッフ一覧

アナカプリ地区ボッフェ通りの基本情報

名称 Via Boffe(アナカプリ地区ボッフェ通り)
おすすめ
住所 Via Boffe, 80071 アナカプリ
行き方
その他
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