メッシーナ州立博物館

メッシーナにあるシチリア州立美術館

メッシーナに立ち寄った際には、必ず訪れるべきなのがここ州立博物館。1800年代の後半に建てられ、今では約200もの作品が収められているとても大きな博物館です。いくつかの作品は、世界的にも有名なものもあります。

博物館はいくつかのコーナーに分かれており、陶器や銅製品などが保存されている考古学博物館などもある。しかし、一番の見所は国際絵画美術館。その中でも目玉はやはり、バロック画家として有名なカラバッジョがメッシーナに滞在中に手がけた（ウフィツィ美術館にある“メドゥーサ”が特に有名）名作品“羊飼いの礼拝”、“ラザロの復活”。カラバッジョファンには見逃せません。また、この町出身のシチリアの巨匠アントネッロ・ダ・メッシーナ“聖グレゴリオの多翼祭壇画”も必見です。

地震後に再建され、博物館の中身も改装されました。入り口からすぐのところに、昔のネプチューンの噴水にあった銅像が置かれています。全体的に大きい博物館で、13の部屋に分かれています。

メッシーナ州立博物館の基本情報