サンジミニャーノの町について

サンジミニャーノサンジミニャーノ
かつては72本あったと言われる塔の町サンジミニャーノ。「中世のマンハッタン」という別称もあります。フィレンツェから車で1時間、シエナやワイナリー巡りと一緒に日帰り旅行に最適です。

時計の針が止まった町

サンジミニャーノは世界中から旅行者があつまるトスカーナでもとても人気の高い町で、フィレンツェやシエナから日帰りで往復できるので、ぜひ旅行のプランに組み込んで欲しいです。紀元前のエトルリア時代に起源をもつ由緒ある町は、ローマと北ヨーロッパを結ぶフランチジェーナ街道上に位置していたため、10世紀から12世紀にかけて大きく発展しました。
人の活気に溢れ、流通の要所となった町は、今の可愛い姿からは想像できない栄華を極めたと言われています。小さな町を散策しながら、華やかな当時の情景を想像してみましょう。

72本の塔が立ち並ぶ摩天楼

中世の時代に栄えたサンジミニャーノでは、当時、貴族や地元富豪たちが競って高い塔を建てました。権力や富の象徴だった天に伸びる塔は、黄金期には72本もあったと言われています。今でいう超高層タワーが建ち並ぶ街並みから、「中世のマンハッタン」という別称もあるほどです。
現在は14本が残っていて、聖堂横にそびえる「グロッサの塔」は有料で登ることもできます。サンジミニャーノで最も高い54メートルの塔で、美術館との共通券を使って登れば、町全体、そして他の塔も上から見下ろせて感動的な景色を眺めることができます。ぜひお勧めです。

当時の面影が残る、美しい街並みです

中世の街並みが多く残り、当時の石がそのままの建物はまさに時が止まったかのような雰囲気です。聖フランチェスコの生涯を描いた感動映画「ブラザーサン・シスタームーン」はこの中世の町サンジミニャーノで撮影されました。美しい映像とストーリーは日本にもファンが多いです。このサンジミニャーノと聖フランチェスコの故郷アッシジを訪れる方は事前に映画を観て来ることをお勧めします。歴史の予習にもなりますし、町がとても身近に感じます。映画で観た街並み・アングルを探してみるのも楽しいですよ。(映画情報はこちら

食の宝庫、チーズ・ハムの特産物もお忘れなく!

町を歩くと、イノシシの剥製がよく目に付きます。丘陵地のサンジミニャーノでは、ハムやチーズなど山の幸が特産品です。ちょっとお腹が空いたら、特製パニーノを頬張りながら散策するのも良いでしょう。レストランはいずれも平均点以上で地元料理が楽しめます。

白ワインも有名です

また、ヴェルナッチャ種から作られる白ワインも有名です。爽やかに香り立つ花とフルーツの風味は日本人の好みにも合います。グラスで飲めるエノテカもいくつかあるので、気になるお店があったら店員さんにひと声をかけて入店してみましょう。お店の人もみな親切で、たくさんのアドバイスをくれることでしょう。小さい町ならではの交流を満喫してください。

スタッフ

イタリア在住者からのアドバイス 

サンジミニャーノはほんとうに可愛い町です。フィレンツェ滞在中に日帰りの小旅行にピッタリですよ。小さな町で治安も良いですし、レストランも豊富で、楽しい一日を過ごせるでしょう。フィレンツェからバスで約1時間20分です。シエナやワイナリーと組み合わせた個人ツアーも人気ですよ。こちらをご参照ください→専用車で巡る『トスカーナ個人ツアー』 

イタリア在住:堂 剛 スタッフ一覧

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