イタリアはスリ大国!
日本人からの報告で多いのが『スリ被害』。本当に多発しています。
以前も1週間に3人もの人から同時に連絡がありました。気づいたらバッグから財布が無くなっていたとか、大胆な犯行では麻薬捜査官に扮したスリが近づいてきて、カバンの中をチェックしているスキに財布の中から現金だけを抜き取るという手口も・・・
日本人だけを狙うスリもいます・・・
狙われるのは特にスキの多い日本人。相手はプロなのでどんなに注意していてもスリの標的になります。『相手の手の届くところに貴重品を持たない』が一番の防衛策です。
まずはどんな犯罪があるか、防衛策・アドバイスなどを事前にチェック。アーモイタリアが運営しているQ&Aサイトの『イタリア旅行の治安・スリ対策の掲示板』も読んでおきましょう。とてもためになります。
スリ被害に遭われた方からの体験談
オスティエンセのイータリーに行ったのですが、地下鉄のエスカレーター手前にいた女性2人組に、エスカレーターは今クローズになってるからこっちのエレベーターから上がったらいいよと言われ一緒にエレベーターに乗ったらバッグを無理やり開けられてお財布を取られそうになりました。サッカーをしていたので咄嗟に相手を蹴ってしまって取られずに済んだのですが…ローマのスリでこんなに強引な手口は知らなかったので、もし行く予定の日本人の方がいたら教えて頂けたらと思います。(2019年11月6日 ローマ)
『若いカップルの被害体験談』
ローマでコロッセオから「真実の口」まで徒歩で移動したんですが、チルコ・マッシモの近くでスリにあってしまいました。巧妙な手口でした。
一人の男Aがフラフラ近づいて来て、道を聞いてきました。何度か軽くあしらっていたのですが、最後にチルコ・マッシモをバックに写真を撮ってほしいと言われ、その男Aの携帯で撮ってあげていたら、別の男Bがやってきたのです。Bは首からなにか身分証みたいなのをかけていて、それをパッと私達にみせると、男Aと私達に対していろいろ質問してきました。そして『その場を動くな!』みたいな事を言われながら、わたしの旦那に対し『パスポートをみせろ』そして次に『所持金をみせろ』と言ってきたのです。
「おかしいな…」と思ってちょっと動いたらまた『動くな!』と言われて、私はずっといぶかしい目でみていました。この男達はグルなのかな?と疑って見ていたら、男Aの身分証や財布もチェックしていたので、「私の勘違いかな~」と思いつつ、なかなか私も動けずにいました。すると、再び旦那の財布を要求し所持金をチェックしている途中で、男Bがコインを落としたのです。みんな足元に気を取られている時に、そのBは旦那の財布からお金を抜いたんだと思います。その時はすぐ気づかなかったんですが、解放されて、その変な男Aもいっとき私達と一緒に歩いて「変なやつだったね。」みたいなリアクションをします。『結局どこに行きたかったんですか?』と私が聞くと地下鉄じゃないと行けないような場所を言ったんで、『それは地下鉄がいいですよ。』と言ったら、ボソッと『お金ない』的な事を言って私達から離れていきました。さっきの男Bが財布チェックしている時、お札が入っていたのを見ていたので、「なにこの人!怪しい!!」と一瞬思ったのですが、どうしていいかわからず私達はとても嫌な気分になったけど、気を取り直して最終日を過ごしました。
そして、最終日イタリアからパリ行きの飛行機の中で、旦那さんが「あっ!!」と気付いたんです。お金は基本的に私が管理していたんですが、その日に限って、最終日だからというのもあって、日本円を多めに財布に入れていたそうです。お札の一部を抜かれていておそらく5万円くらい抜かれたと言っていました。二人とも離陸する飛行機の中で唖然となって、気持ちが納まりつかず、旅の疲れもあいまって、帰国後もちょっと重い気持ちになっていました。(2012年9月 ローマ)
アーモイタリアからのアドバイス
私服警察官が旅行者に身分証などを求めることは(まず)ありません。怪しいと思ったら無視するか、近くの制服を着た警察官に声をかけましょう。『ポリス!』や『カラビニエーリ!(特殊警察)』と言って電話する(フリ)のも有効です。カラビニエリ112番、警察113番。
ポーランド警察が公開した『スリの手口』実演映像
電車の乗り降りに狙う、刃物を利用するなどはイタリアのスリと一緒です。ぜひ動画を見て防犯の参考にしてください。特に電車に乗る際に摺られるケースが多発しています。
スリ被害にあった時の対処法・必要な手続き
- クレジットカード、キャッシュカードを止める
- スマートフォンのSIMを止める
- バッグが窃盗に遭った場合は、カバンが投げ捨てられていないか周辺を探してみる
窃盗犯の一番の狙いは現金です。現金を抜いたらバッグはゴミ箱や道端に投げ捨てる可能性も高いです。パスポートやスマホが見つかることもあります。 - 警察署に届け出る
被害にあったらなるべく早く(当日内)に警察署に被害届を提出に行きましょう。警察もスリ被害の対応にはとても慣れていて分かりやすい記入フォームが用意されています。英語が不得意でもスムーズに事務処理できます。海外旅行保険に入っている場合、スマホやカメラなどは帰国後に保証が効く場合があります。その際に必ず警察署の『盗難・紛失届受理証明書』が必要となります。クレジットカードが不正利用された場合も同様です。 - パスポートが盗まれた場合は、在イタリア日本大使館へ連絡
パスポートの再発行が必要です。再発行の必要書類も事前に日本大使館で確認しましょう。
おすすめ防犯対策グッズ
ダイヤル式ロック
ダイヤル式は鍵をなくす心配がないのでグッド。「目立つように」リュックやショルダーバッグのチャックに付けると最大の防犯対策となります。イタリアでは歩いている間に背中のリュックを開けられたことが何度もあります。コード付きのロックなら、ホテル不在時にスーツケースの防犯にも使えます。
スーツケースベルト
目立つことが重要!個性的で派手なベルトをつければ、空港でのスーツケースの防犯に役立ちます。犯罪者の意識から派手で目立つスーツケースは盗難リスクが下がるでしょう。
首掛けパスポートケース
最近ではパスポートもホテルに残さない方が良いと言われています。一番安心なのは肌身離さずにいること。そんな時に便利なのが首掛けパスポートケースです。家族旅行なら一人が全員分を持ち歩けば負担も少ないです。ベルト型(腹巻き型)もあります。














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