エステ

エステ(Este)について

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カステッロ(お城)を取り囲む壁の一部

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町のシンボルのひとつ、時計台と鐘のある門。ここに続く道は両脇にバールが並びます

エステ
カステッロ(お城)の壁の内部は美しく整備されています。散歩や夕涼み、子供たちを遊ばせる地元の人たちが集まる憩いの場です

歴史深い町エステ

パドヴァから南に30km、ボローニャ方向にあるパドヴァ県内の町です。

町は自治制をもった古代の歴史をもちますが、封建制度をとったアッツォがこの地を治めた11世紀からひとつの町としての歴史が始まります。13世紀にはエステ、ボローニャ間にあるフッラーラを都市とした領土とされましたが、暴君で名高いパドヴァの領主エッツェリーノ・ダ・ロマーノに占領され、2回に渡る城の襲撃を受けました。14世紀には、エステの周囲を巡る都市間の領土争い(ヴェローナ領主スカーラ、パドヴァ領主カッラレージ、ミラノ公国ヴィスコンティ)となりましたが、15世紀ヴェネツィア共和国が発足、他のヴェネトの町と同様にその領土下となりました。

町のシンボルは美しいお城

町のシンボルはカステッロ・カッラレージ(Castello Carrarese カッラレージ家の城)と、それを中心に囲まれた壁です。現在のカステッロは1440年代に建てられたもので、それ以前からあったものは上記のとおり、1238年にパドヴァ領主のエッツェリーノ・ダ・ロマーノにより壊されています。

周囲を取り囲む壁は、カッラレージの時代以前には建築されたものであり、24mもの高さにもなります。現在、ここは壁の内部は公園となっており、美しく整備されており、市民の憩いの場となっています。

1500年代に入り、ヴェネツィア共和国の名家モチェーゴの所有となり、700年代に一度火事で焼失しましたが、改築がなされた部分は、現在では博物館として利用されています。

美しい町並みと見どころの多い旧市街

そして、カステッロから伸びる道の先には17世紀後半に建築された時計台とブロンズでできた鐘を備えた門(TORRE CIVICA DELLA PORTA VECCHIA)があり、町の景観の美しさに一役買っています。

小さな区域の中に、見所が満載しています。旧市街は大変に小じんまりとしており、多くの教会やドゥオーモ、今は図書館として利用されているヴェローナのスカーラ家跡など見所もその範囲内に凝縮しているので、比較的短時間に見て回ることができます。




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