SOPRANIS (ソプラーニス)

Genova Sopranis
アーチと高い天井がジェノヴァのアンティークな建物の特徴をよく表す1階フロアに、あたたかみのあるオレンジを基調としたモダンなインテリアで、対照的な雰囲気の融合を図ってみました。

Genova Sopranis
地下1階は、1階の高い天井とは反対に、アーチ型に並べられた建造当時の石造りが残っている低い天井のフロア。この作りが隠れ家的雰囲気をかもし出し、夜は特に薄暗さとほのかな明かりがムーディーに。

Genova Sopranis
taglierini con gamberi e zafferrano 海老とサフランのタリエリーニ(9ユーロ)。ところどころに、シェフのアレンジが見られるお料理が多いお店なのですが、こちらはトマトソースをベースにサフランをミックスしている点。あまり他で見ない気がしますが、けっこう合うのでおうちメニューでも真似してみたいです。

Genova Sopranis
maltagliati con gamberi porri e carciofi マルタッリャーティの海老とポロネギ、アーティチョークソース(日替わりランチより)。不ぞろいの長方形に切った平たいパスタが、どこかワンタンを思わせる一品。とろみと程よいコクがある味わい深いソースがクセになりそうです。

Genova Sopranis
farinata farcita stracchino ヒヨコマメのファリナータ、ストラッキーノ・チーズがけ(2人前からのオーダーで、1人前は6ユーロ。写真は2人前で12ユーロ)。プレーンなタイプもありますが、この他にローズマリー、ゴルゴンゾーラ、アーティチョーク、小たまねぎ(長ネギを細くしたようなネギ)をそれぞれにトッピングしたタイプもあります。

Genova Sopranis
gallinella in guazzetto di pomodoro fresco e zafferano ホウボウのフレッシュトマトとサフランのスープ(日替わりランチのメイン)。実は、魚介系にトマトとサフランの組み合わせ、ここのシェフの定番レシピなのかもしれません。お魚に衣をつけて揚げてあるのか、コックリしてスープとのなじみがよい一品です。

Genova Sopranis
spezzato di coniglio alla ligure リグーリア風ウサギのスペッツァート(ぶつ切り肉の煮込み)(日替わりランチのメイン)。リグーリアの肉料理ではウサギ肉はなくてははならない存在だとか。松の実とタジャスカオリーブが入るのがリグーリア風の定番です。

Genova Sopranis
crostatina alle fragole con crema pasticcera イチゴとカスタードクリームのクロスタティーナ(プチタルト)(4ユーロ)。プチタルトといっても、直径10cm程はありますが、サクサクしたビスコッティ部分を大盤振る舞いのカスタードの海に浸して食べるのが美味しい!

Genova Sopranis
bavarese alla crema chantilli クレーム・シャンティイのババロアのチョコレートソースがけ(4ユーロ)。ふわふわした食感がお口の中で楽しく、香りと甘みがデリケートなクレーム・シャンティイに、チョコレートソースがきりっとマッチしたデザート。お腹いっぱいだともったいない!

Genova Sopranis
レストランの窓からの風景。ところどころ外壁が剥がれ、塗りなおされたのはいつだろうか…というさびれ感が漂う建物がひしめき合ったディープなジェノヴァの旧市街。

4つ星 ドゥカーレ宮や聖ロレンツォ大聖堂に程近い旧市街の中に位置するレストランで、ちょっと分かりにくいところと造り自体も隠れ家的雰囲気をかもし出すお店です。伝統的なジェノヴァ・リグーリア料理をベースにシェフのアイデアをプラスした雰囲気のお料理が食べられます。手作りドルチェに美味しいものが多いのがよいところです。スタッフのサービス精神がもう少し上がればいいのに…というのが、気になる点。(2012年10月)
雰囲気 4つ星
値段 4つ星
総合 4つ星

旧市街にたたずむ、伝統とモダンの融合空間

お店の名称の由来となるパラッツォ・ソプラニスは旧市街の内部に位置し、1594年に建造が開始されたという建物ですが、ジェノヴァのアンティークな建造物の特徴をしっかり残しつつ、モダンなインテリアや装飾を配置し、新しい息吹が吹き込まれたお洒落な雰囲気のレストラン空間となっています。フロアは1階と地下1階になりますが、特に地下1階は隠れ家という表現がしっくりきて、夜はよりムーディーなので、カップルで訪れるのにもよいかもしれませんね。

ジェノヴァ・リグーリア料理の基本に+α

空間の作りが伝統とモダンの融合なら、メニューにもその傾向が見られるのがソプラニス風。郷土料理の基本に忠実な典型的なメニューというよりは、ジェノヴァ・リグーリア料理の枠を大幅には超えないけれど、それぞれのお料理にシェフのアレンジが加わっているのが特徴的です。また、ひとつのお店で複数の用途を兼ねるという意味では、カジュアルにピッツァやファリナータ、フォカッチャ・アル・フォルマッジョを食べたいけど、お洒落な雰囲気も捨て難いという人のために、ピッツァ窯やワインバーも備えています。

ミステリアスなジェノヴァの雰囲気を目で味わう・・・

1階フロアの大きなガラス戸から外に見えるのは、古さとさびれた外観の建物が囲む、ある種ジェノヴァのディープな旧市街の雰囲気を盛り上げる広場。実は、聞くところによると、「英国王のスピーチ(2010年)」「ブリジッド・ジョーンズの日記(2001年/2004年)のコリン・ファース主演、マイケル・ウィンターボトム監督作品のイギリス映画で、ジェノヴァを舞台とした『Genova』において、主人公と2人の娘が住んでいたとされるアパルタメントがごく近いというロケーションスポットだとか。映画自体はジェノヴァという町のミステリアスでラビリンス的雰囲気と夏のリヴィエラの輝きを登場人物の心象風景に重ねて観るのがよいのですが、料理に舌鼓をうちながら、そんな映画の雰囲気に浸るのも乙。

お好みの組み合わせ可能な日替わりランチが、お得!

一般旅行者の人の他にも、ジェノヴァ中心地で働く人も昼食に通ってくるお店で、ランチでは職場で配布される各種クーポンも受け付けていますが、ランチメニューの組み合わせ価格設定がレストランにしてはお得なのです。また、洗練された雰囲気だけど、がっつり食べたい!という腹ペコさんの要望も叶えられる量で、お味の方のパンチもそこそこきいています。逆に少食さんやダイエット中の方は、第一皿(パスタなど)とメインを頼むと、残さない限り、腹八分目なんてどこかへ飛んでいってしまいますので、オーダーの仕方に要注意です。きっと、夕飯も要らなくなりそうですよ。

デザートのために別腹を準備して!

こちらのお店、ランチとディナータイムのみで、バールやカフェの併設はないのですが、実はドルチェが美味しいんですよね。もしカフェとしても営業していたら、ドルチェとコーヒーでのティータイムもお勧めしたいぐらいです。ですので、デザートまで到達したい方、デザートを美味しく召し上がりたい方は、お食事の組み合わせをチョイスの時点から考えるか、複数人の場合、最初からシェアするということを考えた方がよいかもしれません。

ジェノヴァ担当 Jacqueline
私が「ソプラーニス」をお勧めします!

ファリナータやピッツァ希望でなければ、ランチタイムのお食事がコストパフォーマンスが高いのでお勧めです。けっこう量があるので、複数だったらシェアしたり、もしくは、パスタ、ピッツァ、メインのいずれかのみの選択にデザートのオーダーでもいいかもしれません。デザートは満足するものが多いので、お勧めです!

【注意点】旧市街の中の方に位置するため、夜になると一般の旅行者の方には見つけにくいかもしれません。その時々のテーブル担当/レジ担当の人にもよるかもしれませんが、混んでいると対応がおざなりだったり、お会計を間違えやすい傾向があるところが、残念。

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店名 SOPRANIS(ソプラニス)
住所 Piazza Valoria,1r.16123 Genova Italy
行き方 聖ロレンツォ大聖堂の正面から見て左側の聖ロレンツォ通り(Via San Lorenzo)を大聖堂の脇を建物の半分ぐらいのところまで上り、右側に下る3番目の路地、ノストラ・シニョーラ・デル・ソッコルソ小路(Vico di Nostra Signora del Soccorso)に入り、数10m直進すると、建物に囲まれているヴァローリア広場(Piazza Valoria)にたどり着きます。その広場に面するお店です。
電話番号 +39.010.247.3030
定休日 月曜夜
ただし時々決められた営業時間にオープンしている場合もあります。
営業時間 ランチ(月−金):12:00-14:30
ディナー(火-日):19:30-23:00
予算 ランチ:1人15ユーロ程(日替わりランチメニューより、パスタ・メイン・ドリンク+デザート)
ディナー:1人25ユーロぐらいから(パスタ・メイン・デザートのオーダーで。ドリンク別)
サイト www.sopranis.com
メニュー

【席料】2ユーロ/1名

【ランチ・セットメニュー】月曜日〜金曜日のランチのみ
・メニュー1(6.5ユーロ)
プリモピアット、水(500ml)、カフェ
・メニュー2(8ユーロ)
メイン料理+付け合わせ、水(500ml)、カフェ
・メニュー3(11ユーロ)
プリモピアット、メイン料理+付け合わせ、水(500ml)、カフェ

【前菜】Guazzetto di cozze e vongole con pomodoro fresco(ムール貝、アサリ、トマトのスープ)7ユーロ、Carpaccio di tonno con cipolle di Tropea caramellate all'aceto balsamico(マグロのカルパッチョ)8ユーロ、Gamberoni gratinati alle erbe aromatiche(海老のグラタン)8ユーロ、Tartare di filetto con crema di carciofi, scaglie di grana e rosmarino(白身魚のタルタル)9ユーロ

【プリモピアット】Testaroli al pesto con patate e fagiolini(テスタローリ=平たいパスタのジェノバソース)7ユーロ、Trofiette di castagne con funghi porcini(ポルチーニ茸のショートパスタ)7ユーロ、Risotto mantecato con gamberi, porri e carciofi(海老・ポロネギ・アーティチョークのリゾット)8ユーロ、Taglierini con acciughe, zafferano e pomodorini(アンチョビ・サフラン・プチトマトのタリエリーニ)8ユーロ、Ravioli verdi di branzino e patate al battuto di mare(白身魚とポテトのラビオリ)9ユーロ、Tortelli di magro con Castelmagno(トルテッリ)9ユーロ

【メイン料理】Pescato del giorno (Orata o Branzino) alla ligure(鯛もしくはスズキ)10ユーロ、Seppie in zimino(イカのトマト煮込み)10ユーロ、Filetto di Tonno(マグロのフィレ)14ユーロ、Filetto al Barolo o all'aceto balsamico(バローロ風味のフィレ肉)14ユーロ、Sottofiletto alla piastra con crema di patate e funghi porcini(フィレ肉のポルチーニ茸ソース)12ユーロ、Frittura mista di gamberi e totani(海老とイカのフリット)12ユーロ

【薪オーブン料理】Farinata semplice(シンプルなファリナータ、2名分より)1名分5ユーロ、その他ファリナータ(2名分より)1名分6〜7ユーロ、Pizza Margherita(ピッツァ・マルゲリータ)6ユーロ、その他ピッツァ 7〜8.5ユーロ

【デザート】Bavarese al cioccolato con salsina ai frutti di bosco e granella di nocciole(ババロア)4ユーロ、Cestino di ananas(パイナップル)4ユーロ、Dolce del giorno del Sopranis(本日のデザート)4ユーロ、Semifreddo al capuccino con uvetta passa e riduzione al caramello(セミフレッド)4ユーロ

地図
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