グリマルディの塔と牢獄(La Torre Grimaldina)

ジェノヴァ・ドゥカーレ宮
白地に赤い十字のジェノヴァのシンボルの旗が立つグリマルディの塔

ジェノヴァ・ドゥカーレ宮
町の中心地に位置するということで、塔からは広くジェノヴァの町を見渡せます。
左側に緑色のドームがついている塔は、ジェノヴァのドゥオーモ、サン・ロレンツォ大聖堂の背後から見た上部です。

ジェノヴァ・ドゥカーレ宮
塔に残されている壁画で、帆船や軍隊が見られます。

ジェノヴァ・ドゥカーレ宮
牢獄の中から入り口を見た図です。ドアはたいてい二重扉になっていて、 何重にも錠前がかけられるようになっていました。

お勧め度:4.5星

高いところが好きなら、ジェノヴァではこの「グリマルディの塔」へどうぞ。牢獄も見学できて興味深いです。


高いところが好きなら是非!!!

ドゥカーレ宮には、「民衆の塔(La Torre del Popolo)」、または「グリマルディの塔(La Torre Grimaldina)」と呼ばれる塔があります。
その始まりは、ドゥカーレ宮の前進である13世紀のフィエスキ宮までさかのぼりますが、歴史家の中には、11世紀までさかのぼり、監視塔の役割を果たす石造建築であると唱える人もいます。

塔の最上階には鐘が設置されており、中世には、重要な祝祭や敵陣の包囲、また、特に死刑執行の際に民衆に知らせる目的として鳴らされていました。
13世紀後半からは、塔とそれに付随する部屋は極秘牢獄としての役割を果たし、政治犯や謀反者、無政府主義者たちが収容されてきました。屋根裏部屋の独房の壁は希望や無実の訴え、詩、性的な表現などで埋め尽くされている一方、塔のより明るく広い部屋には、帆船や軍隊、貴婦人と騎士たち、森林や寓意を含むシーンが描かれた壁画が見られます。

この牢獄の"お客様"としての重要人物の中には、総督だったパオロ・ダ・ノーヴィ(Paolp da Novi)、1815年には作曲家でヴァイオリン奏者のニコロ・パガニーニ(Nicolo' Paganini)が「未成年者の誘拐と誘惑」に対する告発により、また、1849年には、イタリア王国統一に貢献したジュゼッペ・ガリバルディまでもが、ローマ共和国がフランス軍の包囲に破れ陥落した際、北へ逃亡している間に捕まり、この牢獄に一時幽閉されました。
白地に赤い十字の聖ジョルジョの旗がひるがえるテラスや塔の最上階からは、現在、ジェノヴァのパノラマを360度、港から旧市街、新市街から山の上の要塞まで眺めることができます。

通常、この塔と牢獄については、団体の方は予約の上、見学することが可能ですが、
個人のお客様についてはご相談が必要とのことです。

【ジェノヴァ在住・Jacqueline】スタッフプロフィールを見る


ジェノヴァ在住・Jacqueline

塔に上がるには、まず入り口階からエレベーターに乗り、4階まで上がり、中に入ったら、さらにほとんど当時のままの石造りの細い階段を昇りますが、全体の高さのわりには眺めがよかったです。

また、一部、牢屋の中に映像で当時の囚人の様子が映し出されているのを、格子の外から見ることができるところがありましたが、幽霊を眺めているようで、興味深いです。機会があったら、見て損はないと思います。

ジェノヴァ在住・Jacquelineスタッフスタッフ一覧を見る

施設名 「塔と牢獄」見学
住所 Piazza Matteotti 9 - 16123 Genova - ITALY
行き方 ドゥカーレ宮のページ参照
電話番号 インフォメーション・予約+39 010.5574064/065
メール biglietteria@palazzoducale.genova.it
見学詳細 「塔と牢獄」の見学所要時間:約30分〜1時間 
イタリア共和国の歴史についての映像(イタリア語):15分 
説明書き:イタリア語/英語
ヘルメット貸与:それぞれの独房への入り口の高さは、成人の身長に対しては低いため、頭を保護するためのものです。
サイト www.palazzoducale.genova.it(伊・英)
地図
大きな地図で見る


Copyright© 2005-2017 AmoItalia.com All Rights Reserved. アーモイタリア旅行ガイド
本サイト内の掲載内容、リンク先で生じたいかなるトラブル、損害、損失、不利益に対して当サイトは一切の責任を負いません。
プライバシーポリシー collaborated with BELGIAPPONE.COM